9月中旬、小6の長男にいよいよ公立中学校の選択希望が差し迫った。
彼の周りには少しだけ中学受験組がいた。春休みも夏休みも、連日勉強に励んでいることを大変だなぁと横目で見ていた。オンラインゲームをしたり、キャンプに出かけたりして充実した長期休みを過ごしてきた。
きっかけは文化祭
9月末、私の母校の文化祭へ一緒に行った。中高一貫校で、自由度の高いクラスごとの出し物で埋め尽くされた、テーマパークのような印象だった。同窓会感覚で集まった私たちは懐かしい先生を囲い、その中で受験のことも話題になった。
帰宅後、まじめな顔で、
「受験したい、ママの学校通いたい」
おぉ。まじか!これはまじなやつか。
一晩置いて聞いてみても、気持ちは変わらなかった。
そこには、やりたいことがありすぎた
もちろん、私立校は外観もきれいだし、文化祭は楽しかったし、そりゃね。
でも、それ以上に彼のやりたいことがいくつもあった。大変だな、よりも、行きたい!の気持ちが上回った。
受験する道を選んだ私たちの挑戦
そんなわけで、これから受験勉強を始めることになり、親子でできることをまずはやっていこうと思う。
こんな風に子どもの挑戦を応援する気持ちになれたのも、ともこさんのおかげ。私の中に大きな変化が起きて、物事の捉え方が変わったから。