異文化交流って、海外に自分が行ったときや、留学生と関わるときだけの話だと思っていた。お互いに、相手のことが分からない前提で、相手を知ろうとする。そして、興味をもつ。
どうやら、すぐ隣の身近な人とも、'異文化交流’と捉えるといいらしい。
人は、誰ひとり価値観が同じ人はいない。
そのため、その視点で捉えると身内でも異文化なのだ。
子どもや旦那さんをそのように捉えられると、すごく楽になる。
意見が合わないのは当たり前、
言うことを聞いてくれないのは当たり前、
自分のことを分かってくれないのは当たり前、
自分以外の人のことを理解できないのも、当たり前、ということになる。
いつか分かってもらえるかもしれない
毎日言い続ければできるようなるかもしれない
将来私のようにならないために、あなただけはちゃんとできるようになってほしい
そう思って、自分の価値観を押し付けても、相手は変えられない。
相手を変えられないことに降参しよう。
価値観が違うことに降参しよう。
それができたら、そこからは行動するだけ。
変えられるのは自分だけ。
行動を変えていこう。
自分が変わると、知らないうちに周りも変わっていくから。